シムピーポー その③「マネーくれよ爺さん」
2006年 07月 17日
隣の寮に住んでいるニッキィでした。
ガリ家はアパートを持っているのでそれを近くの学生たちに貸しているのです。
モッペが働いてないのはそういう理由もあるんですね。
入ってくるなり、金の話をはじめるニッキィ。
「大家さん、金くれ。」
非常にストレートです。素直な性格ですね。
困ったモッペはハリーポッター似のカイくんに相手をさせます。
ちょっとでもニッキィを金の話題からそらせればいいのですが・・・
「今日さ、学校でね、ルーっていう子がさ、クマのぬいぐるみをさ・・・・」
「うわあ、すっげー興味ねぇよ。その話。」
「・・・・・・」
ダメだったようです。
「そんなことよりお前の母ちゃんさっきから食ってばっかなんだけどww」
肉にしゃぶりつくマリスに興味しんしんのニッキィ。金から離れたので、これはこれで良かった。
「うん、マリスはいつも食ってばっかだよ。むしろ食ってないときはないんだ。」とアグ。
・・・・っとその時!!火事が発生!!
夕食だけじゃ満足できずに再び肉を焼こうとしたマリスが失敗したようです。
みんながパニくる中でマリスが一言
「そういえばそろそろ眠いわね・・・」
それどころじゃねぇええええ!!!!!
火災報知器のおかげで消防隊員がすぐさま駆けつけます。
・・・・・ってあれぇーー!???なんか変なおっさんも来てる!!
二軒離れた家のみゅぽちでした。結構遠いはずなんだけどな・・・ここ。
どさくさにまぎれて家の中に入ってきてるみゅぽち!!さすがチャンピオン!!
無事消火され、ひと段落。
モッペが見知らぬみゅぽちの存在に気づいたようです。
「あなたはどなたですか?」
それに対してみゅぽち、チャンピオンの風格と威厳をもって一言挨拶。
「金くれ。」
本日二回目のお金要求に思わず プイッ っとしちゃったモッペ爺さん。
「なんで今日はこんなやつらばっか来るんだ・・・・」
初めてのご近所付き合いにはいささかヘビーすぎる二人でしたね。
一方その頃ヤングたちはというと・・・・
便所にこもってなにやら話していました。
「なんかこの壁透けて見える気がする!!」「うおまじか!」「すげえ!!」
やはりこの三人、家は違えどフィーリングは合うようです。
すると・・・・
みゅぽちも来ました。やっぱり来ました。
で、また金の話です。今度はニッキィにたかっているようです。
汚い大人どもの話に、「もう寝なさい」と子どもたちを寝かせるモッペ。
たかられている当のニッキィはというと、いたって冷静です。
「なーんだ、そういうことなら」
そうですね、あのメガネの爺さんにもらえばいいんですよね!
モッペ「おいちょっとまて」
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引越しの挨拶に来たハム夫妻を軽くシカトするクピポ。
カズは部屋でゲームに夢中です。
by evilbeats
| 2006-07-17 08:16
| シムの奇妙な冒険