キックのすべて
2007年 05月 02日
複数の盗賊に襲われる―
路上ではそのような事態が珍しくない!!
確実に弱い者から仕留めるべきである!!!
加えて言うがこの方法は
最初の一人を一撃で倒すことが必須条件である!
一撃必殺の技を持たなくては成し得ることはない!!!
さらに相手が逃げ出した場合は速やかに背後からトドメをさすべきだ
仲間を呼ばれると不利な状況を生むことになる
逃げる相手にはリーチの長いサイドキックが効果的である!!
それでもなお敵の数が圧倒的に多く、囲まれてしまった場合
そのような状況はトルネードで回避できる!!
もし相手が刃物を持っていたらどうするか
一つは持ったほうも大きなストレスを負うという事だ
躊躇なく刺せる人間はそうはいない!
これみよがしに出した時点で素人であることは明白だ
もう一つは―
*ミクロネシアの漁師達の間ではキックと刃物は同義語である。
これは余談だが作者もキックを止めようとして手にケガを負ったことがある
熟練された使い手が繰り出すキックを止めることは不可能に近い!!!
そしてキックの真の恐ろしさは路上では使うことさえ躊躇われる数多くの奥義の存在である
キックが放出する莫大なエネルギーに比べれば、
人間などはとるに足らぬ小さな存在であり、
ムーンボヤージの爆発に匹敵するような、巨大な破壊力を持つ原子爆弾などは、
とうてい作ることができない・・・・・
『知られざるキック』 ウォルター・クロンカイト序文より
ムーンボヤージによって噴出されたロッソファイターは
地球の動きを脱出して大気圏外までふっ飛んでいくのだ!!!
このように路上での戦いにおいてキック以上に実戦的で破壊力のある格闘技はないのである!!
by evilbeats
| 2007-05-02 21:52
| MOE