MOE映画『虹色の路地裏』
2006年 12月 16日
虹色の路地裏予告編
ストーリー:
戦火の拡がりで両親と離れ離れになった主人公NIKEY。
無事ならばビスクにいるであろう両親を探すため、他の多くの子供たちと同じく、軍の工場で働いてお金をためている。
戦時下のためネオクを離れること自体が難しくなっているが一ヵ月後ビスク行きの馬車が出ることを知り、それに乗るために賃金の値上げを要求するもあえなく解雇。
死に物狂いで町の竜使いの兵士に一緒に乗せてもらうよう頼むがこれも当然拒否される。
路頭に迷っている時に孤児のグループのリーダー、ポールと出会う。
はじめはよそ者に冷たい孤児たちだったが次第にNIKEYを仲間として認めてくれるようになる。
事情を理解した仲間たちは使われていない坑道からNIKEYを脱出させようと試みるのだった・・・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・タイトルの由来は?
世界名作劇場風にという注文でマンジロウ(ポール役)に考えてもらいました。
これ以上ない素晴らしいタイトルだと思ってます。
最後に出るタイトル作成もマンジロウです。宣伝用カットも。
・声とか音楽はどこから?
大好きな映画『オリバーツイスト』からです。
英語と字幕は一部の単語以外はまったく関係がありません。適当にそれっぽくしてます。
例えば「ここで必要な教育と社会に必要な訓練を受けるのだ」を「ちょっと学べば使われていない坑道があることに気付くはず」に変えたり、よく出てくる「フェイギン」、これは名前ですが、今回は「戦う」や「武器」などの意味の動詞に置き換えています。言語学っぽくておもしろかったです。
・冒頭の言葉は誰の言葉?
南北戦争時代に活躍した解放奴隷で黒人詩人のフィリス・ホウィートリーの1774年の言葉。
・孤児たちと喋っているモラ族は誰?
ネオクに住んでいるモラ族のおばあさん。異種族のため貧しい生活を余儀なくされている。
家を孤児たちに開放し、実の孫のように扱ってくれている。
一人息子がいるが5年前にビスクに行ったまま消息不明。
・途中出てくるコックさんは?
元孤児でメンバーの兄貴分的存在です。今はネオク裏社会のどこかの組織が経営するレストランの厨房で働いています。無口ですが頼りになる存在。
・なんか武装貧弱じゃない?
街中で武器になりそうなものを探してきています。子供が手に入れられるものなので日用品や廃材などが主な武器です。サイズの合わないヘルメットも一応つけて、みんなすっかり武装した気分でいます。モチーフはウソップ海賊団。ケミィ曰く「鍋とかかぶれたら最高だったのにな」。
マンジロウだけ本物の銃を持っていますが、世の情勢が情勢だけに裏通りに暮らす孤児が持っていてもおかしくないのです。
・一緒にフライパンでガードをたたいているのは誰?
ワクワクさんです。別の地区から来た同じような孤児です。
本編の後半、守衛に奪われたリュックを取り返しに行くときに一緒に手伝ってくれます。
・なんで最後は靴が白いの?
はじめは裸足だったNIKEYですが、孤児としての生活を送るうちにどこかで『copamundial(AOLシューズ)』を入手します。それがビスクに到着した時には普通のクローシュシューズに戻っています。これは途中で誰かに大事なcopamundialを託したためです。そのいきさつは本編で。
・ところで本編てなに?作るの?
多分作りません。本編はみんなの想像の中で楽しんでください。
・仲間のプロフィールを教えて
孤児一の悪ガキでリーダー、『火薬王』ポール・マンジロウ
地区の孤児たちをまとめるガキ大将。火薬の扱いに長けている。
言葉や素行は乱暴だが面倒見が良いので多くの孤児たちに慕われている。
反面、大人たちからは常に警戒されている。
武器はメンバーで唯一まともなピストルを使用。どこで手に入れたかは謎。
理屈好きな作戦参謀、ケミィ
孤児たちの中で唯一魔法の素養があるためか、すぐに難しい言葉を使いたがる理論派。初対面の相手に対してははなかなか打ち解けず、人一倍警戒心が強いが、一度仲間と認めると厚い信頼をもって応える。
大事な食料隊長を務め、食べ物が少ないとき(ほとんどそう)は魔法学校や工場で拾い集めてきたダストを使いリコールレーションしてくれる。
武器は工作用ハンマー。
素早い身のこなしが得意なムードーメーカー、アグ
サーカス出身の孤児でナイフ投げやダンスが得意。
仲間たちの原動力でアグがいないと始まらない。
ルーとは息がピッタリなのでコンビを組んで行動することが多い。食料が少ないときのダスト集めなど。
武器は洞爺湖で買った木刀。よく見ると<下っ端スカルパス>の名前入り。
おてんばな人気者、ルー
一見、考えてるんだか考えてないんだかわからないマイペースな楽天家のように見えるが、周囲への気配りや仲間への優しさは深い。一方で一度決めると絶対に引かない融通が利かない面も。着こなしや立ち居振る舞いから貴族階級出身では?との噂がある。
武器は工事現場からくすねたつるはし。猫のようにコッソリ動けるので武器調達に一役買った。
手先が器用な平和主義者、カイ
人と争うことが嫌いなおっとりとした性格の持ち主。
手先が器用で工作が得意。
いつも健気に頑張って、仲間たちに貢献しているが肝心の時にいつも損な役回りをさせられてしまう。大砲の弾とか。
武器は使い古しの傘。
次の撮影場所へ移動するみんな。本当に冒険してるみたい。
入念に動きをチェック。リハも繰り返し行われた(大砲シーンは30分以上!)
あいにくの曇り空のため10分以上待った最後のシーン。
その間にマンジロウはそうめんを茹でに。その間に晴れた!!まさに虹色!!!
ストーリー:
戦火の拡がりで両親と離れ離れになった主人公NIKEY。
無事ならばビスクにいるであろう両親を探すため、他の多くの子供たちと同じく、軍の工場で働いてお金をためている。
戦時下のためネオクを離れること自体が難しくなっているが一ヵ月後ビスク行きの馬車が出ることを知り、それに乗るために賃金の値上げを要求するもあえなく解雇。
死に物狂いで町の竜使いの兵士に一緒に乗せてもらうよう頼むがこれも当然拒否される。
路頭に迷っている時に孤児のグループのリーダー、ポールと出会う。
はじめはよそ者に冷たい孤児たちだったが次第にNIKEYを仲間として認めてくれるようになる。
事情を理解した仲間たちは使われていない坑道からNIKEYを脱出させようと試みるのだった・・・・
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・タイトルの由来は?
世界名作劇場風にという注文でマンジロウ(ポール役)に考えてもらいました。
これ以上ない素晴らしいタイトルだと思ってます。
最後に出るタイトル作成もマンジロウです。宣伝用カットも。
・声とか音楽はどこから?
大好きな映画『オリバーツイスト』からです。
英語と字幕は一部の単語以外はまったく関係がありません。適当にそれっぽくしてます。
例えば「ここで必要な教育と社会に必要な訓練を受けるのだ」を「ちょっと学べば使われていない坑道があることに気付くはず」に変えたり、よく出てくる「フェイギン」、これは名前ですが、今回は「戦う」や「武器」などの意味の動詞に置き換えています。言語学っぽくておもしろかったです。
・冒頭の言葉は誰の言葉?
南北戦争時代に活躍した解放奴隷で黒人詩人のフィリス・ホウィートリーの1774年の言葉。
・孤児たちと喋っているモラ族は誰?
ネオクに住んでいるモラ族のおばあさん。異種族のため貧しい生活を余儀なくされている。
家を孤児たちに開放し、実の孫のように扱ってくれている。
一人息子がいるが5年前にビスクに行ったまま消息不明。
・途中出てくるコックさんは?
元孤児でメンバーの兄貴分的存在です。今はネオク裏社会のどこかの組織が経営するレストランの厨房で働いています。無口ですが頼りになる存在。
・なんか武装貧弱じゃない?
街中で武器になりそうなものを探してきています。子供が手に入れられるものなので日用品や廃材などが主な武器です。サイズの合わないヘルメットも一応つけて、みんなすっかり武装した気分でいます。モチーフはウソップ海賊団。ケミィ曰く「鍋とかかぶれたら最高だったのにな」。
マンジロウだけ本物の銃を持っていますが、世の情勢が情勢だけに裏通りに暮らす孤児が持っていてもおかしくないのです。
・一緒にフライパンでガードをたたいているのは誰?
ワクワクさんです。別の地区から来た同じような孤児です。
本編の後半、守衛に奪われたリュックを取り返しに行くときに一緒に手伝ってくれます。
・なんで最後は靴が白いの?
はじめは裸足だったNIKEYですが、孤児としての生活を送るうちにどこかで『copamundial(AOLシューズ)』を入手します。それがビスクに到着した時には普通のクローシュシューズに戻っています。これは途中で誰かに大事なcopamundialを託したためです。そのいきさつは本編で。
・ところで本編てなに?作るの?
多分作りません。本編はみんなの想像の中で楽しんでください。
・仲間のプロフィールを教えて
孤児一の悪ガキでリーダー、『火薬王』ポール・マンジロウ
地区の孤児たちをまとめるガキ大将。火薬の扱いに長けている。
言葉や素行は乱暴だが面倒見が良いので多くの孤児たちに慕われている。
反面、大人たちからは常に警戒されている。
武器はメンバーで唯一まともなピストルを使用。どこで手に入れたかは謎。
理屈好きな作戦参謀、ケミィ
孤児たちの中で唯一魔法の素養があるためか、すぐに難しい言葉を使いたがる理論派。初対面の相手に対してははなかなか打ち解けず、人一倍警戒心が強いが、一度仲間と認めると厚い信頼をもって応える。
大事な食料隊長を務め、食べ物が少ないとき(ほとんどそう)は魔法学校や工場で拾い集めてきたダストを使いリコールレーションしてくれる。
武器は工作用ハンマー。
素早い身のこなしが得意なムードーメーカー、アグ
サーカス出身の孤児でナイフ投げやダンスが得意。
仲間たちの原動力でアグがいないと始まらない。
ルーとは息がピッタリなのでコンビを組んで行動することが多い。食料が少ないときのダスト集めなど。
武器は洞爺湖で買った木刀。よく見ると<下っ端スカルパス>の名前入り。
おてんばな人気者、ルー
一見、考えてるんだか考えてないんだかわからないマイペースな楽天家のように見えるが、周囲への気配りや仲間への優しさは深い。一方で一度決めると絶対に引かない融通が利かない面も。着こなしや立ち居振る舞いから貴族階級出身では?との噂がある。
武器は工事現場からくすねたつるはし。猫のようにコッソリ動けるので武器調達に一役買った。
手先が器用な平和主義者、カイ
人と争うことが嫌いなおっとりとした性格の持ち主。
手先が器用で工作が得意。
いつも健気に頑張って、仲間たちに貢献しているが肝心の時にいつも損な役回りをさせられてしまう。大砲の弾とか。
武器は使い古しの傘。
次の撮影場所へ移動するみんな。本当に冒険してるみたい。
入念に動きをチェック。リハも繰り返し行われた(大砲シーンは30分以上!)
あいにくの曇り空のため10分以上待った最後のシーン。
その間にマンジロウはそうめんを茹でに。その間に晴れた!!まさに虹色!!!
by evilbeats
| 2006-12-16 19:20
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